温めることは、効果的なようですね。
様々な文献に、温めることのメリットが書かれており、
デメリットについて書かれているのは、これまでのところ読んだことがありません。
さて、今回は色が人体に与える効果についてです。
色彩には、人を元気にしたり、刺激したり、リラックスさせたり、癒したりする効果が
あります。
温める、という意味では、見た目からも「赤」ということになりますね。
「赤」という色のもつ働きについて、カラーテラピーの見地では・・・。
赤は、尾てい骨の中心に影響を与え、創造的な活力を呼びさます色です。
赤は、肝臓を元気づけ、赤血球を作る手助けをします。
また赤は、解毒と排泄の色でもあり、便秘などにも効き、鉄分の欠乏にも
効果を発揮します。
血液中のアドレナリン含有量が高まり、眠気やだるさが改善されます。
つまり、身体を温め、情熱や自発的行動を促す色、ということですね。
肝臓を温め、元気づけたいとき、冬の寒い時などは、赤の靴下や下着を
着用するとよいようです。
ただし、使いすぎると、テンションが上がりすぎてしまいます。
ぐっすり眠るには、赤の寝巻きなどは、あまりおすすめできません。
靴下か下着くらいに赤を取り入れ、肝臓・腎臓を温め、元気付けてみてください。