2006年03月06日

肝臓を温める古典的方法〜腹巻き

ぜんそくやアトピーの発作は、夜間に起こりやすいのはご存知でしょうか?

この原因のひとつに冷えがあります。

人体における熱の発生源は筋肉です。

寝ている間は、昼間起きているときのようには、当然ながら筋肉は

働かないので、熱が発生しません。


特に、最大の熱発生源である下肢の筋肉からの熱発生が少なくなるため、

下肢から心臓に戻る血液の温度が低下します。

下肢からの血液は、心臓に戻る前におなかを通過し、

その結果、おなかが冷え、腸の働きが悪くなります。

寝返りをうって、布団をはねのけて、おなかが出てしまう場合もあるでしょう。


ぜんそくや、アトピーの発作には、こうした冷えによる腸の働きの低下が一因

であるようです。

それと、同時に体の解毒を担当する器官である肝臓も、アレルギー発症に

大きく関わっています。

肝臓の負担を減らすことは、肝臓の悪い人だけではなく、

ぜんそく、アトピー、花粉症を改善するためにも大切なことなのです。


寝ている間に肝臓をいたわる方法とは・・・。


古典的な方法ですが、腹巻きを着用しましょう。

腹巻きは、腸の働きを助けるだけでなく、肝臓を温めて血流をよくし、

肝臓の解毒作用を高めてくれます。





posted by KAZ at 21:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 肝臓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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